大変ご無沙汰してしまいました。
今年は中々試合が出来ない中、どの様に過ごしてきたか、そして今後についてのご報告をさせて頂きます。
以前から決意表明をしていた通り、「2020年はラストチャンスの年」と決めて世界再挑戦に向けてトレーニングに励んできました。自分の中では35歳を一つの区切りとしていたからです。
その35歳を迎える直前、今年の初めに世界戦のオファーがありました。世界的なコロナ感染拡大の影響があり、国外の選手との試合が難しいと言うことで、日本人対決という話でした。
日本でも感染が広がり始め、先の見通しがつかずに不安な時期でしたが、その中でのビックチャンス到来。とても嬉しかったです。
しかし、やはりコロナの影響により試合は延期を重ね、その後再交渉となりました。そして今年の8月末に、残念ながら、世界挑戦は出来ないことが決まりました。
色んな気持ちがこみ上げてきましたが、ゆっくりと考えた結果、前向きに先に進みたいと思いました。
一度ボクシングに区切りをつけ、もう一つの大きな夢であった、母親を目指したいと思います。
母になって、もう一度リングに立つことが新しい目標です。
子供を授かること自体が、とても奇跡的なことです。母になってカムバック、、、簡単ではないと思います。
「出来るor出来ない」ではなく、前向きな新しい目標として、目指してみようと思いました。
長い間、応援&サポートして頂いた皆様、本当にありがとうございました。職場にも恵まれ、多くの方に応援して頂き、本当に幸せな選手(第1章)だったと思っています。ボクシングを通して関わった、全ての皆さんに感謝しています。
しばらくお休みはしますが、変わらずフュチュールジム所属。後輩の応援を全力でしていきたいと思いますので、どうぞこれからもチームフュチュールを一緒に応援して頂けたら嬉しいです!!
小澤瑶生